自己紹介記事②/代表取締役 今井Vol.4

起業準備の項目は本当に色々な想いがあるので、数回に分けて書きたいと思います。

今回は初期の初期を書きます。

 

ナカラルの前身であるSIYAがプロダクトの準備を開始したのは、201910月のことでした。神保町のロイヤルホストで3人で始めた議論。

 

その時は保育業界のサービスをするなんて夢にも思っていませんでした。最新のPCを買って、いつでも議論や情報収集ができるように形から入りましたね。銀行の店内検査でPCが見つかりましたが、プログラミング教室といっていましたねw

 

さてさて、この初期の議論の中にナカラルの原点があるなと振り返って感じたので、ここで書きたいと思います。

 

我々が意識していたのは、

「どんなサービスに価値があるのか」

「どんなサービスが受け入れられるか」

ではなく、

 

「どんな自分、会社でありたいか。」

ということを重視しました。

 

サービスありきで入ってしまうと、どうしても市場がどうかとか、競合がどうかとか、他社、他人のものさしが入ってきます。ですので、まず一番重視したのは、「自分たちはどうありたいか。」

 

そこには誰にも邪魔されない、自分たちの想いしかありません。

ここが確りとしていない会社は非常に脆く感じますし、意思決定もブレてきますので、

とにかく時間をかけて議論しました。毎日議論しては戻り、議論しては戻り。。。

 

ただそんな中に我々の変わらない想いがありました。

今でも関原とはそのことを話します。

それは「自分の子どもに誇れる仕事がしたい。」ということです。

その想いは変わりません。

 

「お父さんはこんなサービスを運営していて、世の中の人に喜んでもらっているんだよ。」と、少し分かるようになったら何の混じり気もなく、誇りながらその一言が言いたい。より鮮明に透明に。

それを言えることが、お客さまにも喜んでもらえている証拠になると思っています。

 

それ以外にもたくさん想いが、当社の今のmission vision valueに落とし込まれてます。

他社、他人に惑わされず、この世界で自分たちはどんなことができるか。

どんな会社でありたいか。

 

 

ナカラルは今後もそれを徹底的に考え、関わってくれる皆さまに喜んで頂けるような会社でありたいと思っております。

 

つづく