「夫が寝たあとに」紹介!代表が語る”らくらく登園®”への想い

こんにちは、ナカラル株式会社代表の関原です。6月29日の深夜、大人気番組であるテレビ朝日「夫が寝たあとに」で弊社のらくらく登園®が取り上げられ大反響となっております。今回このブログ記事では、取材を受けるに至った経緯やサービス開始に至った経緯も含めて改めてらくらく登園®にスポットを当ててご説明していきたいと思います。初めてらくらく登園®というサービスを知った方にも分かりやすくまとめておりますので、是非最後までご覧ください!

 

 

1.取材に至った経緯

弊社のサービスを既に導入いただいている「みんなの保育園様本部」の方からテレビ局が弊社のサービスを取り上げたいと言っているとの連絡を頂戴したのは2024年5月のことでした。ディレクターの方に詳細を聞いてみると、弊社のサービスを使っていただいている、みんなの保育園の保護者様がそのサービス内容を是非紹介したいと番組宛に投稿いただいたのがきっかけでした。

 

話を聞くと、弊社のサービスを活用することで保育園での衣服在庫を気にする必要がなくなると同時に、汚れた衣服を家庭に持ち帰らなければならない事から解放されることに高い満足をいただいているとのことでした。また、少ない保護者負担で弊社のサービスをご利用いただけるようにと、法人側でサービス料金の半額以上を負担いただき、保護者負担が実質1000円となっていることも非常に高い満足度につながり、番組投稿に至ったことがわかりました。

 

ご利用いただいている保護者様がこのように高い満足度を感じて頂けていることが分かり、改めてサービスの価値を把握できました。また、保護者の方が普段担っている子育てにわずかながら貢献できているということが分かり非常に嬉しかったです。また、らくらく登園®の重要性をご理解いただき、利用料の多くを負担いただける判断をしていただいた経営者および本部の方々には感謝に堪えません。

 

2.らくらく登園®誕生に至るまで

番組内でも触れていただきましたが、代表である私自身の原体験がらくらく登園®の発祥起源です。私は元々銀行で勤務をしており毎日仕事中心の生活を送っておりました。その中で双子の子どもたちが生まれました。当時は朝7時半ごろには勤務開始し、家族全員が寝静まったころに帰宅するという生活を続けていました。結果としてできることは保育園の登園だけになっていました。

 

双子を連れて保育園に登園する際、最も苦労したのはその荷物の多さでした。特に寝具も持ち込まなければならない月曜日は二人分の荷物を抱えて、自分の仕事バッグも抱えた状況で小さな子どもたちと手をつないで登園もできない状況でした。結果的に双子の子どもたちは2歳の頃から自分のリュックサックを背負って登園することになっていました。それでも多くの荷物に毎日苦しめられていました。

 

また、保育園に着いて子どもたちを引き渡せばすぐに仕事に向かえるわけではなく、保育園に洋服やオムツなどの各種在庫の補充を行わなければならず、衣服が足りなくなると保育園から洋服を借りて自宅で洗濯してお返しするということも多々ありました。時にはちゃんと衣服の補充をしていても衣服が足りなくなることもあり、降園時に先生から小言を言われて帰ってくることもありました。先生には先生としての仕事があり大変だなと思う反面、嫌な気持ちになりながら子どもを預けるという状況が続いていたのも事実でした。

 

食事エプロンや汚物のついた衣服をそのまま返却されることになるため、自宅に帰ってからはこれらの手洗いをすることも非常に大きな手間になっていました。ある時には食事汚れでびっちり汚れて、残飯が沢山残ったエプロンをそのまま返却されたこともありました。保育園には保育園の事情があるため、当時は仕方がない事と諦めていましたが、こうした保育園登降園時の出来事がらくらく登園®というサービスの出発点になり、今では感謝しかございません。

 

3.らくらく登園®で実現したい世界

子どもたちは驚くべきスピードで成長していきます。多くの時間を過ごす保育園でこそ伸び伸びと過ごしてほしいと考えています。子どもたちは様々なことを見て聞いて学んでいます。泥遊びや水遊び、粘土や絵具等子どもたちが成長するきっかけを与えてくれるものの中には、着ている衣服を汚してしまうものも多く含みます。

 

そんな時に衣服の在庫や汚れを気にせずに子どもたちが思う存分遊べる環境を用意することができ、子どもたちの成長を止めない世界を作りたいというのがらくらく登園®の目指している世界観です。もちろん、こうした世界観は弊社の想いだけでは実現しません。「夫が寝たあとに」への投稿のきっかけとなった、「みんなの保育園様」のように、経営者と保護者と弊社が同じ方向を見て協調し合う必要性を強く感じています。

 

これからの日本では、さらに女性活躍が推進されていくことでしょう。父親や母親という分け隔てのない、1人の”親”として担わなければならない子育てをよりシンプルで低労力で実現できることで、子どもたちの話に笑顔で耳を傾けることができる”余裕をもたらす時間”を提供していくことが弊社のミッションであると感じています。

 

4.まとめ

弊社は「できない」から「できる」をつくることを常に意識しています。できない理由を考えるのは簡単ですが、できない理由を考えていたのでは何も変わりません。今まで当たり前とされてきた常識を覆していくためにはできない理由を考えずに、どうしたらできるのかを考える必要があります。今まで世の中に存在しなかったサービスであるからこそ、どうしたら運営法人も保護者も弊社も納得できるやり方を実現することができるのかを真剣に考え続ける会社でありたいと考えています。微力ではありますが、三方良しに向けてこれからも努力し続けて参りたいと思います。弊社ではまだ取り扱いが開始していないオムツのサービスも提供できるようにし、完全に手ぶらで登園できる世界を早期に実現したいと考えています。できることを一緒に考え、伴走させていただきますので、「こんなことはできないよな?」と思われることこそお気軽ご相談して下さい。

 

最後になりますが、今回番組をご覧になり、導入リクエストを頂戴した全国の多くの保護者様に厚く御礼申し上げます。順次対応してまいりますので、今しばらくお時間を頂戴できますと幸いです。

 

ナカラル株式会社

代表取締役 関原勇喜